人生の娯楽に必要なのは、車です。

CARIFE(カリフ)HOMEへ戻る

  1. 広告掲載について
  2. お問い合わせ

2018. 05. 15.

改良モデルが7速DCTに。
MINIの乗り心地と動的レスポンスがアップ!

3つの大幅変更をした外観変更

今回、BMWはMINIの堅実なマイナーチェンジを施してきた。

外観で変更されたのは大きく3つある。1つ目は、デイライトがリングタイプとなった丸型ヘッドライトで、これはミニのアイデンティティとも言える。

2つ目は、LED化されたハイビームでオプション扱いにはなるが、対向車を幻惑させないマトリックス機能が備えられた。また、テールランプにはユニオンジャックを模したLEDライトを装着されている。コスト度返しの左右非対称タイプになっているあたりをみると、“英国車”としてのルーツをBMWが大切にしている証だろうか。

そして3つ目の変更点は、MINIのもう1つのアイデンティティであるエンブレム。

最近は、平坦でシンプルな造形の方がかっこいいとされているらしく、今回のデザインに変更された。

 

自由さと遊び心が感じるインテリア

EDで縁取られた丸形モニターに収まるナビゲーションシステムがタッチパネル式になったことやスマホからガソリン残量などの車輌情報などが確認できるコネクテッド機能による4G機能内蔵サービスなどにより車としての性能がアップ。また、ピアノブラックのパネルとLEDライトのオプションやインパネにはユニオンジャックのイルミネーションなど見栄えの変更も充実している。

それだけでなく、サイドミラーから照射されるウェルカムライトが自分の好きな文字や絵柄を使えることやオンラインショップでオーダーすると、フェンダーのガーニッシュやインパネ、スカッフプレートを3Dプリンターで自分好みにモディファイできるサービスもあり、自分仕様にアレンジできる自由さと遊び心で心が踊る改良になっている。

 

洗練された身のこなしは最新のBMWトレンドを纏っている証

本題となるガソリンモデルは、7速DCTを採用している。これはミニにさらなる動的レスポンスを与えると同時に、年々厳しさを増す環境性能への対応と言えるだろう。

また、全てのエンジンにも改良が施され燃費性能が向上。クーパーS コンバーチブルの場合だと、欧州複合モードで6.3L/100km(約15.9L/km)で6MTの6.4L/100kmと比較すると少しの差だが、良くなっている。一見、わずかな性能向上にも見え、さらに日本独自の基準であるJC08モードだとその数値は下がってしまうらしいのだが、欧州複合モードで相手がMTとなると僅かに0.1L/100kmの節約もかなりの進歩だと言えるのではないだろうか

走りとしては、何よりも身のこなしの良さが目立つという。

マイナーチェンジの内容に関して足回りの変更は特に明記されていないが、ハンドリングは、切れば素直にフロントサスが沈み込んで、ノーズが素直にコーナーのイン側へと入って行く。これまであったタイヤへ面圧を積極的に掛けて瞬発的なグリップを引き出すそぶりがなく、一気に大人びたように感じられるという。とても透明感のあるコーナリングは、まさにi8ロードスターにも通じる最新のBMWトレンドで「ミニってこんなに素直だったっけ!?」と驚かされるステア特性が与えられている。

 

相性抜群の7速DCTと乗り心地が向上した足回り

変速フィールは極めて自然で、発進時のギクシャク感や街中でのふとした加速に対しても、追従性の悪さを意識させない。そして走りに鞭を入れれば、そのレスポンスが最新のフットワークと見事にシンクロする。改良型はシフト付け根のダイヤルではなく、インパネのトグルスイッチへ移動したモードスイッチを「SPORT」に。クーパーSの2リッター直噴ターボ(192hp)はこれまで通りブースト圧を引き上げ、乗り手の期待に応えるレスポンスを発揮する。

 

DCT効果で途切れぬ加速

操作系では電動パワステが力を増して、コンフォートモードでのハンドリングがライントレース性を高めた。ダンパー伸び側の減衰力が高まったことが理由だと考えられる。しかし、跳ね感や突っ張り感が強くならずロールスピードが落ち着いて、高い速度域に対応できるようになった。

しなやかながらも骨太なフットワークがトルキーでレスポンシブなエンジンパワーを受け止め、コーナーの手前ではブレーキング&シフトダウンを行う。ターンインから脱出まで一連の動きは流れるようにしなやかで、シフトアップから加速が続く性能はDCT効果をより強く感じさせる。

このDCT化によって6速MTと7速DCTの差額は18万円となる。MT設定のないクーパーS コンバーチブルだとその価格は425万円となる(6速ATの現行モデルは410万円)。高価な買い物になりそうだが、走りを感じれば相応の金額ではないだろうか。

これまで着実にブラッシュアップを行ってきたMINIは、小さくも偉大な高級車と言えるだろう。

引用元: carviewCARIFEニュース一覧へ