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ランボルギーニ・デイ 2018

イベントレポート

2017. 11. 16.

2017. 11. 16.

イベントレポート

ランボルギーニ・デイ 2018

スーパーGT 87号車、88号車のスポンサーをしているため「ランボルギーニ・デイ」に招待されたので参加してきた。(ミウラ)

「ランボルギーニ・デイ」は極秘パーティーで、こっそりと東京プリンスホテルで開催された。
しかし極秘パーティーと言っても、駐車場にはランボルギーニが100台ほど止まっていたので、それがイタリア車のランボルギーニだと分かれば、全然極秘パーティではないのだが。

ただ関係者だけにしか開催が知らされていないので、極秘パーティというわけだ。

その「ランボルギーニ・デイ」とは、文字通りその一日がランボルギーニで埋め尽くされた祭典であり、日中はメディア向けのイベントやランボルギーニ・オーナーによるパレードランが行われ、夜は、クラシックランボルギーニの美しさを競うコンクール・デレガンスも開催された。
パーティーでは、世界市場で今だに2位を誇る市場の日本のオーナー達を前にして、ランボルギーニ社CEO、ステファノ・ドメニカリ氏によるスピーチとパーティーも行われた豪華なイベントだった。

この記事を執筆していたとき東京モーターショーが開催中であった。しかし今年の東京モーターショーは今ひとつ盛り上がりに欠けていた。
それはスーパースポーツカーのメーカーが出店すれば来場者も増える!と思われていたにもかかわらず、イタリアメーカーが一社も出展しなかったのも大きな理由の一つだろう。
「多くの人に夢を与えても、買えない人に夢を売っても意味がない」といわんばかりで、いかにも日本の市場の価値のなさを訴えている感じが否めなかった。

とどのつまり本当の車好きにとっては、このパーティーの方がよほどインパクトがあるパーティーだと言わざるをえない状況だった。

ちなみにクラシックカーのコンクールでは、有名な上場企業の社長の所有するミウラが見事優勝した。先日のスイスでのコンクールでも優勝した車だ。

 

ランボルギーニ・アベンタドール S

このランボルギーニ・デイが、開催されたのは昨年の2016年が第一回目だが、。
2016年はランボルギーニ創業者であるフェルッチョ・ランボルギーニ生誕100周年にあたり、ランボルギーニのアイコンともいえる「ミウラ」が発表された50周年という記念すべき年でもあった。

ランボルギーニと双璧をなすフェラーリは、年次イベントをオフィシャルにて開催している。しかし現在ランボルギーニにおいてはそういったイベントはこの「ランボルギーニ・デイ」だけだ。
スクーデリア・フェラーリから移籍してきたランボルギーニの新CEO、ステファノ・ドメニカリ氏(2016年3月にCEOへ就任)は、フェラーリファンがフェラーリに対して持つのと同様の情熱や忠誠心を、昨年のランボルギーニ・デイで感じたのは間違いないだろう。

今回は、パーティー会場で新型アベンタドールSも登場した。(写真アベンタS)

客観的に見ると最近のフェラーリがデザイン面で迷っている間に、インパクトのあるデザインで統一されているランボルギーの方がブランドイメージが圧倒的に優位に立っているように感じざるをえないパーティーだったと思う。

2018年のスーパーGT300の開幕に向けて、2017年の最終戦が11月11,12日にツインリンクもてぎで開催される。今回もスポンサーをしているJLOC87号、88号車が入賞を出来ることを期待しながら引き続き応援していきたい。

ぜひ、カリフの読者の皆様も応援よろしくお願いします!

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