
シボレーの最新ミドシップスーパースポーツモデルとなる「コルベットC8(Corvette C8)」が、2019年7月18日に発売することが明らかになった。
コルベットは戦後の1954年にC1型が登場して以来、長年にわたり人気を博してきた米国を代表するスポーツカーである。
C2型では、スティングレイレーサーのスタイルを基礎にしてデザインされ、この時にクーペ型も登場。
これに合わせてリトラクタブル・ヘッドライトが採用されて以来C5型まで続く伝統仕様が出来上がるまでに成長。
以降、「コークボトル」の愛称がついたC3型やスティングレイレーサーと呼ばれるレーシング用のプロトタイプなども登場している。
コルベット C2型 ※写真 wikipediaより
もちろん、コルベットは数々のレースでも活躍を見せ、ル・マン24時間耐久レースでは8回ものクラス優勝、2015年にはセブリング12時間、ル・マン24時間、デイトナ24時間と「トリプル・クラウン(3冠)」を達成している毎年目が離せないスポーツカーだ。
サブネームは、初代コルベットのチーフエンジニアを務め、ミッドシップコンセプトも制作していたZora Arkus-Duntov氏からくる「ゾーラ(ZORA)」を命名。
今回フルモデルチェンジする新型コルベットでは、伝統的なFRレイアウトからMRレイアウトに変更し、世界のスーパースポーツと競う性能とブランド力を目標に開発されてるとのこと。
パワートレインとスペックはミッドシップレイアウトに変更され、リアに搭載されるエンジンも、これまで通りのV型8気筒ながら排気量を縮小しターボを組み合わせたものになる。また、現行モデルのC7型では、V8気筒6.2L自然吸気エンジンが主力に設定されていたが、新型コルベットでは4.2Lターボエンジンが量販モデルとなる。
バルブ開閉構造もOHV(オーバーヘッドバルブ)式からDOHC(ダブルオーバーヘッドカム)式に変更することでエンジン出力は650馬力まで強化されており、排気量をあげた5.5Lターボエンジンをハイパフォーマンスモデルとしてラインナップしている。
その出力は850馬力が見込まれており、アメリカンスポーツらしいハイスペックと燃費性能が備わっている。
コルベットC8のパワートレインとスペック
●V型8気筒4.2Lターボ 最高出力:650ps
●V型8気筒5.5Lターボ 最高出力:850ps
●V型8気筒6.2L 最高出力:466ps
●トランスミッション 8速デュアルクラッチ
●駆動方式 MR
外装のデザインは、エンジンが車体前からキャビン後方に移動させたことで、フロントデザインが現行型と共通したイメージになるように仕上げられているが、トランクだったリア部分はエンジンを搭載するために高くボリュームアップしている。印象としては、やや前傾姿勢に見えるのフォルム感だ。タイヤにはフロント245/35ZR19、リア305/30ZR20を装着している。
ニューヨークでは、すでに広告やテスト走行を目的に実装されている。
価格はというと、ベースモデルで700万円ほど、人気のあるハイスペックモデルでは1300万円ほどになるとみられていて、
現行モデルよりも50万円ほど高くなる。
※TOP画参照(https://jalopnik.com/chevrolet-confirms-c8-corvette-will-debut-on-july-18th-1833984547)