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ドイツ:サーキットの聖地へ。Vol.9

Special Contents , WOT

2017. 03. 08.

WOT www.facebook.com/wot2016
WOTは、プロ・アマ問わず憧れのサーキットへ、独自のカリキュラムとアクティビティーを融合させ、参加されるドライバーをナビゲートする、企画プロジェクトです。

PM02:30

今回のツアー最終日となるこの日、ベルギーのスパ・フランコルシャンに訪れることができ、ボクはこれで今回の旅で思い残すことはないと感無量だった。
しかしベルギーからドイツへの帰路の途中、渡邉氏はケルンへ向かうと言い出した。
ツアーの目的地以外の観光地への観光までスケジュールに組んでいたことは、予想外だったので素直に驚いた。
3日間でこれだけ充実した内容になるとは思いもしなかったので、嬉しい誤算だ。


ドイツ 4番目の大都市 Köln(ケルン)
圧倒的な存在感を放つ大聖堂Germany’s fourth largest city Köln.Cathedral that has an overwhelming presence

PM04:00

今回の旅で初めての大都市観光

ベルギーのスパから向かった先は、ドイツの大都市Köln(ケルン)。
ケルトと言えばザンクト・ペーター・ウント・マリア大聖堂が有名だ。
ふと思い返してみると、今回の旅では初めての大都市立ち寄りだった。
空港からサーキットを渡り歩き、その間の小さな地方都市を中心に回っていたこともあり、ケルンは桁違いの賑わいだった。

これだけの大都市の中であっても、遠くにある大聖堂の存在を感じることができるのは、とても不思議な感覚だった。

今までの地方都市では青空駐車が多かったが、ケルンでは駐車は地下や立体駐車場が主になっていた。
大都市特有の混雑した道路をよそに、渡邉氏の操る車はドンドン裏路地を進み、いつの間にか地下駐車場に到着していた。まるで地元民のようだ。

地下駐車場の階段を上り、地上のドアを開けると、ビルとビルの合間に大聖堂の姿を見ることができた。

「でかい!」

思わず、ボクは口に出していた。


ザンクト・ペーター・ウント・マリア大聖堂入口 / 入口は大勢の観光客や市民で賑わっていた。

まずはケルン大聖堂内を見学し、その後はケルン街中を散策した。
古い建造物にカフェやショップが沢山入っていて、見るものすべてが楽しくなる。そんな町並みが続いていた。
渡邉氏からは、ケルンの有名な伝統工芸品の木彫人形なども含め、散策中に見た様々な物を詳しく説明してくれた。
きっと彼女や奥さんが同行しても、飽きないツアーになっていたと思う。

荘厳な大聖堂内と礼拝室 / ケルン都市内散策

まだ日が明るい時間帯だったが、最後のディナーのためにライン川沿いの立派なレストランへ向かった。

「ケルンの大都会と、ライン川に。乾杯!(Prost!)」

本場ドイツソーセージのホットドックを口いっぱいに頬張り、これまた本場の生ビールで流し込む!
ボクにとって今回の旅行中、最高のくつろいだ時間だった。

ライン川を眺めながら、本場のソーセージで作ったホットドックをドイツビールで流し込む。現地でしか決してあじわうことができない感動の記憶を刻み込む


このツアーを終えて
そして『世界で遊ぶ』に乾杯Finish this tour.Prost!

宿り戻る途中で夜のニュルブルリンクGP前 / フランクフルト空港内のカフェで朝食

今回のツアーをご覧になっていかがだったろうか。
ボク自信憧れの有名なサーキットを走れたことや、訪れたことはもちろんだが、このツアーの醍醐味は、行く先々の国の空気や食事・飲み物など沢山の文化に触れることにこそ楽しみがあったと感じたのだ。
ただツアーとして観光地を巡るだけでは感じることができない、その国のその場所で過ごす人々の生活の雰囲気や、体験を散りばめられていたこのツアーを記事にしたいと思い、今回カリフに寄稿することにした。

普段は東京都内で働くボクにとっても、もちろん素晴らしい時間だったのは言うまでもなく、次回は違う国のサーキットツアーをWOTプロジェクトでプランニングしてもらうつもりだ。
またその時は同じようにこうして筆を取りたいと思う。
是非、この記事をお読み頂いている方にも、この興奮を味わってほしい。


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TRANSIT engineering JAPAN
Hiroto Watanabe

1990年レーシングチーム(ムーンクラフト)にてレーシングメカニックとして参加。F-3000/GrA/F-3など国内トップカテゴリからミドルクラスまで幅広くサポート。2000年、オーナードライバーの車両サポート全般を請け負うTRANSIT engineering JAPAN設立。2005年よりフランス(ルマン24h)、ドイツ(Nur24h)など海外のレースのサポートも開始。スペイン、オランダへも遠征。2012年より、ドイツ(ニュルブルクリンク)の素晴らしさを伝えるレースプログラム「World Opportunity Trip」を開始。多くのモーターファンにドイツの車文化を伝えている。

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  • E-mail:transit@peach.ocn.ne.jp
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レーシングドライバー
大波 肇

夢(目標)は海外レースに参加すること!車大好き!
人生一回だから仕事もプライベートも車も楽しんでいきたい。
憧れの海外レース参加のためtransit engineeringの元で国内サーキットで練習。

http://www.hajimedia.com

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