Nur初走行の後、地元のレストランへ。
初日を無事に終えた乾杯と反省会。
After Nur first run, I went to a local restaurant.
First off from the toast we finished the first day safely.
20:00
念願のニュルブルクリンク初走行を終えて、興奮冷めやらぬまま渡邉氏と共に、地元のレストランへ(Restaurant La Lanterna)。ここは地元のレース関係者がよく集まるレストランだそう。
20時でもこの明るさ。日の時間が長いことを実感しながらレストランに入ると、確かにサーキット関係者らしいブルゾンを着た人が多い。
さあ、夕食を兼ねての反省会の始まり!
まずは、初日を無事に終えた乾杯から。
「Prost ! (プロースト)!!」
やっぱりドイツビールは格別に旨いの一言!「幸せ!」
そして料理は、これまたおいしい!!!
この日僕らが食べたのは
- Jager Schnitzel €12
- Calamari Fritte €7
- grüner Salat €4
- Weizenbier €3
- Kaffee €3
- Sprite €3
初走行の興奮をあれやこれやと楽しく話し、
走行の反省と明日のスケジュールの確認をして宿泊先の宿へ。
今回の旅で渡邉氏がセレクトした宿(Gästehaus Möseler am Nürburgring)は、氏の定宿の一つでもあり、季節的にとても美しい田舎ドイツを堪能できるとのことで、このホテルをチョイスしてくれたそうだ。
渡邉氏は今回の宿以外にも、依頼者の予算・シーズンなどを念頭に、ドライバーの思考や目的に合わせて最適なホテルの紹介を行ってくれるそうなので、安心して任せられると感じた。
2日目。
朝早くの散策で面白い物を発見。the 2nd day.
Discover interesting things by strolling early in the morning.
05:30
この日は、朝早く起きて近くを散策することにした。
まずは、レンタカーの給油をするためにガソリンスタンドへ向かう。(レギュラー95を満タン!)
給油はセルフサービスで行うスタイル。ガソリンを自分で入れ、入れ終わったらスタンドのレジに自分のスタンド番号を伝え会計を行う流れだ。
日本と少し順番が違うが、あまり違和感無くと言ったところか(笑)
給油後、街中を走行していると何やら怪しい看板が目に入った。
電光掲示板に笑った顔文字が表示されている。
思わず渡邉氏に「車を止めて!」と伝え停車してもらう。
そして降りて近くに寄り確かめてみると…
そう!これは速度計なのだ。
通過した車の速度が表示され、速度超過だと怒った顔に、制限速度内だと笑った顔が表示される。何ともユーモアのある看板だ。
こんな看板だと速度を守りたくなるのもうなずける…かも?
ドライバーとして制限速度を守るは当たり前のことだが、人間誰でも焦っていたり、制限速度を守ることを怠ってしまったり、そもそも制限速度自体を勘違いする事だってある。
そんな時に、笑った表示が出たら?その心は少し落ち着きを取り戻し、ほんの少し和んだりするのではないかと思う。海外ならではの看板のユーモアだが、日本ではまずお目にかかれない看板だと思った。
Vol.5へ続く…。


TRANSIT engineering JAPAN
Hiroto Watanabe
1990年レーシングチーム(ムーンクラフト)にてレーシングメカニックとして参加。F-3000/GrA/F-3など国内トップカテゴリからミドルクラスまで幅広くサポート。2000年、オーナードライバーの車両サポート全般を請け負うTRANSIT engineering JAPAN設立。2005年よりフランス(ルマン24h)、ドイツ(Nur24h)など海外のレースのサポートも開始。スペイン、オランダへも遠征。2012年より、ドイツ(ニュルブルクリンク)の素晴らしさを伝えるレースプログラム「World Opportunity Trip」を開始。多くのモーターファンにドイツの車文化を伝えている。
- TRANSIT engineering JAPAN
- Office:〒412-0041 静岡県御殿場市ぐみ沢11-22 303
- Factory:〒412-0046 静岡県御殿場市保土沢1157-103B1
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レーシングドライバー
大波 肇
夢(目標)は海外レースに参加すること!車大好き!
人生一回だから仕事もプライベートも車も楽しんでいきたい。
憧れの海外レース参加のためtransit engineeringの元で国内サーキットで練習。