レポート:大波 肇
AM10:45
夢に見たニュルブルクリンクに到着。
各自動車メーカーがテスト走行することで有名なニュルブルクリンクの北コース(ノルトシュライフェ:Nordscheleife)。約20kmのコースは、一般解放日が設定されており、普通免許証があれば誰でも走ることが可能。誰でも聖地を走れるとあって世界中から来客が絶えない。
WOTプランがサーキットに到着して最初におこなうこと。
それは、コースサイドによるコースチェック(下見)だ。
「ゲストが初めて走るサーキットをご案内するときは、事前にバーチャルシミュレーションや走行動画等を使って大体のコースレイアウトを記憶してもらっています。重ねて、現地で再度コースの路面やアンジュレーションギャップを、コースサイドから(目視)で確認してもらいます。
ニュルブルクリンクのNordschleife(ノルトシュライフェ)は、1周が20Km以上。日本国内の4〜5Kmの国際サーキットとは長さが違います。ですから、丁寧なレクチャーとコースサイドからのコースチェックは安全のためにとても重要です」(WOT渡邉氏)
それにしても20km以上のコース説明には非常に時間がかかる。
と言うよりも、一周すべてを下見するのにはとてつもない時間がかかるのだが、ここは渡邉氏の本領発揮。
効率よく適切に、特に注意するポイントのコーナーについては、ブレーキングポイントや視線の送る先までレクチャーしてもらう。なんと、アップダウンの激しい森の中のサーキットのため、場所により天候が変わりやすいポイントなどもあるそうだ。
とてもスピーディーに説明が進む。聞き逃さないようについていくのに必死!細かな裏道を知り尽くしている彼は、僕から見るとほとんど現地人だ(笑)。
彼曰く、「日本人ドライバーたちに裏道をたくさん教えているけど、まだまだ秘密の裏道やコース確認スポットはあるよ(笑)」とのこと。さすがニュル歴5年のキャリア。
ニュルブルクリンクの代名詞とも言えるカルセール(コーナー名)。
ここを外から眺める事ができたのも、今回のツアーの目玉。
(ここにたどり着けるまでどれだけすごい道を走ったか!?(笑)
PM 17:15
念願のニュルブルクリンク初走行
WOTプランで使用した車は「SUZUKI SWIFT 1600cc 6速マニュアル」。小排気量で安全とのことから渡邉氏のチョイス。
日本ではパワーのある車を乗ることの多い僕にとっては少し物足りないかと思ったが、スイフトの意味はコースに出てよくわかった。
コースは、想像よりも道幅が狭く、ブラインドコーナー(先が見えないコーナー)も多い。
パワーがない車でもなかなかアクセルを全開に踏み込めない。
それでも、コースサイドから事前レクチャーを受けたことで徐々にアクセルを踏めるようになった。
この日は4周を無事に走りきる。


TRANSIT engineering JAPAN
Hiroto Watanabe
1990年レーシングチーム(ムーンクラフト)にてレーシングメカニックとして参加。F-3000/GrA/F-3など国内トップカテゴリからミドルクラスまで幅広くサポート。2000年、オーナードライバーの車両サポート全般を請け負うTRANSIT engineering JAPAN設立。2005年よりフランス(ルマン24h)、ドイツ(Nur24h)など海外のレースのサポートも開始。スペイン、オランダへも遠征。2012年より、ドイツ(ニュルブルクリンク)の素晴らしさを伝えるレースプログラム「World Opportunity Trip」を開始。多くのモーターファンにドイツの車文化を伝えている。
- TRANSIT engineering JAPAN
- Office:〒412-0041 静岡県御殿場市ぐみ沢11-22 303
- Factory:〒412-0046 静岡県御殿場市保土沢1157-103B1
- tel/fax:0550-88-1881
- E-mail:transit@peach.ocn.ne.jp
- Facebook:Hiroto Watanabe / WOT2016
- Web:http://transit-w.net/

レーシングドライバー
大波 肇
夢(目標)は海外レースに参加すること!車大好き!
人生一回だから仕事もプライベートも車も楽しんでいきたい。
憧れの海外レース参加のためtransit engineeringの元で国内サーキットで練習。