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ポルシェブースの変化

展示会レポート , 東京モーターショー2017

2017. 11. 16.

2017. 11. 16.

展示会レポート 東京モーターショー2017

ポルシェブースの変化

今年の東京モーターショーは、最初の週末からいきなりの大雨で最悪のスタートとなっていた。

何が最悪かというと、東京モーターショーは車好きが来るイベントだ。車好きが集まるイベントであれば、各地から車で駆け付けたいというのが、本心だ。
さらに大雨となれば来場者は雨に濡れずに会場入りしたいと思うので、当然車で来る人も多い。
だが会場近辺の駐車場は開場時間の10時の時点で「満車」の表示。
近辺の駐車場事情などを分かっている人は良いが、遠路からはるばる訪れる人達は近隣の駐車場事情を分かるわけもない。
その結果、空きもしない駐車場待ちの渋滞のできあがりとなった。

そんな波乱のスタートの中、さらに今年の東京モーターショーはイタリアメーカーが全く参加しないこともあって、会場内もスカスカなイベントの印象だった。スカスカなのは出展社側だ。

部品パーツメーカーが場所を取り、展示をしていたが、技術的な部品メーカーを見る為のイベントなのか?我々が見たいのは、車、完成系なのだと思いながら、会場の入り口近くのポルシェのブースを覗いてみる。

なんとGT3カップカーとGT3の展示が行われていた。
今回のモーターショーで一番ときめいた瞬間だった。

GT3は、GT3のカップカーと同じ手作りのラインで製造されている。
ポルシェの工房スタッフの手作り(ハンドメイド)のため、なかなか世界中から殺到するオーダーに答えられず、日本にも全然入ってこない。

 

しかし、やはりGT3は格好いい。内装も他のポルシェ911とは違う格別な雰囲気がある。
911GT3が500馬力までアップしたのだが、来期の2017モデルの911GT3カップカーは実は485馬力なのだ。
今回は、GT3ツーリングパッケージも展示されると聞いていたが、展示されていなかったのは非常に残念だ。

またブース全体も簡素化されていたのが印象的だった。

2015年の時は、ラウンジもあり顧客向けにはコーヒーやデザートのおもてなしもあったが、今回は特になかった。

日本の市場の将来性に対しては、各社その位で良いと思われているかと思うと残念な東京モーターショーだ。

 

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