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1960年代の昭和でレトロな名車たち

スーパーカーのある生活

2018. 02. 26.

2018. 02. 26.

スーパーカーのある生活

1960年代の昭和でレトロな名車たち

1963年 オードリヘップバーンで有名な映画「シャレード」。
1965年 007シリーズで有名な「ゴールドフィンガー」。
この頃、日本は経済成長の真っ只中で、東京の街は華やかになってきていた。

ちょうど戦後の復興途中、1964年の東京オリンピック開催に合わせてインフラが整備され、交通網が完備された時期だ。

オープンカーで映画を見に行く。
そんな洒落た世界を、映画の世界を通じて夢見たものだ。
映画を観終わった後、足取りは軽く、ジェームズボンドになりきって映画館を後にする。

そして、この平和な時代には本も貴重だ。
海外の本を探しに台場書店に本を買いにオープンカーで乗り付ける。

本を買いに行く途中、有名な昭和フルーツパーラーの前に停まっていた友人の車。
オリンピックの効果で会社が儲かっている話は聞いていたが、お気にいりの彼女とデートでも楽しんでいるのだろうか。
生クリームがたっぷりのったパフェが美味しいと話題のお店だ。

シミズオートにも修理中の車が……でも、この時代はしょうがない。
修理など当たり前の時代だ。まだまだ、車は高級で一般庶民にはまだまだ高級品。
車を修理に出せるだけ、身分がいいものだ。

そしてカメラはとても高級品だ。そのカメラ屋の前には、高級なジャガーが停まっていた。
このシェープが美しい。この車に乗っているのはイギリス商人だろうか。日本への輸入で儲かっているのだろう。

白い壁の住宅の横には、シボレーコルベットが停まっていた。アメリカを象徴する大きな車体とこのコルベットの味を出すリアフェンダ、最高に格好良い。

最後はマチダランプによって、テレビでも買っていこうか。
まだまだテレビは高価で高いが、オリンピックは生中継で見たいものだ。

この時代の車たちは今の時代に忘れかけている「良い時代の空気」を運んでくれる。
そして、今から56年前の昭和39年。
日本はオリンピック景気で戦後の焼け野原から大きく経済成長を果たしたのだ。
その経済成長の景気を反映して一気に車が増えたのだ。

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