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LOTUS ELISE Sで夕焼けに染まる首都高速をドライブする

コクピットから見える世界 , スーパーカーのある生活

2018. 03. 07.

2018. 03. 07.

コクピットから見える世界 スーパーカーのある生活

LOTUS ELISE Sで夕焼けに染まる首都高速をドライブする

レンタカーで高級車を借りることができるのは、みなさんご存知だろう。
レンタカーサービスで有名なタイムズレンタカーにも、実は高級車専門のサービスがある。
タイムズレンタカー Service X」だ。

ちなみに最近は個人間での車をレンタルするAnycaというサービスがあり、こちらで高級車を貸出されているオーナーもいる。
しかし筆者はちょうど昨年、個人オーナーからBMW Z4をレンタルしたところ、メンテ不調の車両を渡された。その結果、高速道路を走行中、空気圧不良でタイヤがバースト。多額の修理費用を自腹で支払うこととなった。もちろん特殊なケースであるだろうが、一切おすすめはしない。
レンタカー会社であれば貸し出す車両は責任を持って万全の状態で渡されるが、Anycaではその保証が一切ない。ろくに空気圧もメンテナンスもしていない車両を渡されるので、もしレンタルされる場合は留意して頂きたい。

エリアは、東京都、神奈川県と名古屋とエリアが狭いのが難点だが、1時間2,700円〜と非常に安価な価格なのが魅力だ。
(車両によって価格はかわる)

もちろん日常の足とする使い方には向いていない。
しかしたまには数時間だけでも非日常を味わいたい。そんな欲求に答えてくれるサービスだと感じた。


LOTUS ELISE S

今回は、「LOTUS ELISE S」をレンタルした。
こちらは1時間3,240円。
首都高を1週するドライブなので2時間だけお借りした。

LOTUSは関東圏で生活をする筆者の場合、目にすることが多い車の一つだ。
海外のスポーツカーは大型なのが常だが、LOTUSは小型の部類だ。(日本の平均的な車のサイズに近い)
日本で運転する上ではサイズ感からも扱いやすそうなので、日常使いも兼用できそうというイメージがあった。

しかしこれは試乗して初めてわかったが、LOTUSは乗降が大変な車だった。

ドアをあけると、敷居とでも表現できそうなシャーシーが見える。(写真の奥、座席横の銀色の部分)
これをまたぎつつ、低い位置のシートに腰を落とす必要がある。
一度ドアを全開にして、シートに腰を下ろしたあと、足を跳ね上げて乗るイメージだ。
日本の狭い駐車場事情だと、この作りでドアを少しだけあけて座席に潜り込むのは、とても大変そうだ。
シートの位置が低いことからも視点は低いだろうと思っていたが、やはり他の車と比較してもかなり低い位置で運転することになる。そのため今回夜間まで運転はしなかったが、対向車のヘッドライトが眩しいのではないだろうか。

また操縦面では、日本車では当たり前のように装備されているハンドルのパワーサポートが一切ない。
そのため個人的にずいぶんと久しぶりに重いハンドルを操作したという印象だった。もっとも重いのは慣れてしまえば問題はなく、逆にキレすぎるハンドルではない分、運転のしやすさはあった。

さらにLOUTUS ELISEはレンタカーながら6MTのためマニュアル免許が必要な点は注意。
筆者は輸入車のミッション操作は初めてだったが、思いのほか軽快に操作を行うことができた。(国産車と変わらない印象だった)


有楽町の駐車場から一路首都高速へ

銀座の街を高級車で走る。
レンタカーは「わ」ナンバーのため、見る人が見ればわかるが、道行く車好きの方々が視線を向けてくる。
俗物的だが、やはりそういった優越感を感じれることも高級車に乗る一つの理由だろう。

渋滞を抜け首都高速のゲートへたどり着く。
そこから手近なPAでまずは休憩。

ここから夕方の首都高速道路を1週してみた。
実際の動画はこちら。

今回座席後ろからコクピット目線で首都高速をドライブするという企画だったが、次回はもう少しカメラの位置を変え、より視聴者が運転している気分になれるような動画を作りたいと考えている。

非日常を気軽に味わうことができるレンタカーサービス。
みなさんも一度お試ししてみては、いかがだろうか。

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