2017. 02. 27.
スーパーカーのある生活
世界生産台数140台
ランボルギーニ ミウラSリア・ミッドシップ・エンジンの2輪駆動。 V12 DOHC 370馬力。
ランボルギーニ ミウラS / 躍動感のあるデザインながら、赤の艶のあるボディが美しい。
ランボルギーニ・ミウラは、量産車として世界で初めてリア・ミッドシップ・エンジンのスポーツカーとして登場し、生産は1966〜1972年の間に行われた。
当時、革新的な横置きリア・ミッドシップ・エンジンのアイディアは、ジャン・パオロ・ダラーラ、パオロ・スタンツァーニ、テストドライバーのボブ・ウォレスの三人が夕食を共にした後の雑談から生まれたものだった。
また車名のミウラ(MIURA)は、スペインでもっとも有名な闘牛牧場の名前から取った。
ミウラのフロントから左右のドアを開けた姿を見ると、まるで闘牛のように見える。
横置きのリア・ミッドシップ・エンジンを搭載した2輪駆動のミウラSは、980kgの車体重量をV型12気筒DOHC 370馬力で走らせ、最高速度は276㎞/hにまで到達する。
トランスミッションはマニュアル5速、サスペンションは前・後ダブルウィッシュボーン/コイルスプリングでスタビライザーを備える。ブレーキは¢輪ベンチレーテッドディスクでサーボ付き。
まるでレーシングカーのようだ。
そしてこの車をもとにテストドライバーのボブ・ウォレスがGTレース出場を目論み更に仕上げていった車がある。
それが440馬力まで最高出力を上げたランボルギーニ・イオタ(JOTA)だ。
しかしこのイオタ、1台のみが生産され売却されたが、後にオーナーによりクラッシュし炎上した。そのためイオタはこの世の中にもう存在しないのだ。
だがその後、ランボルギーニ社が8台のレプリカを生産し、実は数台が日本にも生息しているのだ。
展示されていたため、座席にするわることができなかったが、コクピットを接写
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