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2018.05.02

フォルクスワーゲンがSUV新型コンセプトカーを発表

フォルクスワーゲンがもっとも注力しているのが、SUV車と電動車両の2つ。

3月に行われたジュネーブモーターショーでは、EVのフラッグシップを想定した「I.D.ヴィジョン」を発表。そして3月末から4月初旬に北米で開催されたニューヨークオートショーでは、SUV系モデルのラインアップを強化する新型クロスオーバーとピックアップのコンセプトカーのをお披露目した。

そのうちの1台は、最近のトレンドであるクーペフォルムを取り入れたSUVのコンセプトカーの「アトラス クロススポーツ」である。北米を主要市場に想定したもので、個性的なスタイルを求めるユーザーをターゲットにしている。フォルクスワーゲンが北米市場で昨年より販売している典型的なSUVである「アトラス」に対する扱いとなるだろう。

アトラス同様に新世代のMQBプラットフォームをベースとし、アトラスが7人乗り、アトラス・クロススポーツは5人乗りモデルとなる。組み立てはフォルクスワーゲンの米テネシー工場で行われる予定で、すでに市販されることが決定している。

アトラス クロススポーツのパワートレインには、最大70kmでEV走行可能のプラグインハイブリッドバージョン(PHV)と、ハイブリッドバージョン(HV)が用意されている。駆動方式はどちらもAWDで、システム全体でPHVは360ps、HVは314psを発生する。

もう1台の新型車「アトラス タノーク」はピックアップトラック仕様となっている。アトラスシリーズを拡充するモデルであり、こちらもMQBプラットフォームをベースとしボディのサイズは全長5438mm×全幅2030mm×全高1844mmという堂々たる大きさである。米国ではミッドサイズ・ピックアップに分類される。

奥行き1627mmのカーゴスペース(荷台)は、自転車やサーフボード、小型ボートの積載を想定して設計されているので、アウトドア好きにはたまらない一台だろう。タノークに搭載されるパワートレインは、コンベンショナルな3.6リッターV6直噴エンジンで、最高出力280ps、最大トルク350Nmを発生する。8ATおよび4MOTIONを介して4輪を駆動する。

引用元: カービューCARIFEニュース一覧へ