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2017.10.05

トヨタ 新型センチュリーはハイブリッド化

トヨタ自動車は、2017年10月25日から東京ビッグサイトで開催される「第45回 東京モーターショー 2017」にて、トヨタブランドの最上級モデル「新型センチュリー」のプロトモデルを公開するようだ。

皇室の御料車にも使用されるているセンチュリーは、世界に誇るショーファーカーだ。
1967年に初段が誕生し、1997年に現行モデルの2代目が登場し現代も販売が続いている。
つまり新型は20年ぶりとなる3代目モデルとなるわけだ。


日本者で唯一のV12エンジンとの決別
5リッターV8エンジン+THS2のハイブリットへBreakdown with domestic only V12 engine.
To the hybrid of 5 liter V8 engine + THS 2

最大の注目点は、日本車で唯一のV型12気筒エンジンが踏襲されず、5リッターV型8気筒エンジン+THS2のハイブリットシステムが搭載されたことだろう。エンジンにはポート噴射と直噴を切り替えて使用するD-4Sを採用し、スムースな走行性と燃費を追求。さらにエンジンマウントの最適化や、アクティブノイズコントロールの採用などで室内の圧倒的な静粛性を実現しているとのこと。

もちろんトヨタ自動車のフラグシップたる「センチュリー」なのだから、走りは操縦安定性と乗り心地が高次元で両立していて、高剛性のボディ、専用チューニングが施されたサスペンションに加え、新開発の乗り心地特化のタイヤが装備されている。

ボディサイズは先代と比較し、全長65mm延長の5,335mm、全幅は40mm拡大の1,930mm、全高も30mmアップの1,505mmと大きくなっている。ホイルベースも65mm延長された。
ボディサイズが大きくなったことで重厚感が強調された見た目となったほか、ホイルベースの延長が後席スペースの拡大に当てられて、フロアの低段差化やドア開口高さの拡大など、後席乗員の居住性と乗降性を向上させている。

外観はセンチュリーらしさを踏襲した上で、フェイスマスク面積に対してヘッドライトの割合が小さくなるなど、現代の高級車らしい雰囲気が見られる。グリルの縦格子は二重構造となり、グリル奥側やクリアランスランプに七宝文様が施されていることで、華やかな雰囲気を演出している。
さらにクォーターピラーを立たせることで、キャビンの中心を後ろに感じさせるなど、あくまで後席中心の車だと外観から伝えている。

また安全装備は、トヨタ・セーフティセンスPを採用。ブラインドスポットモニター、リヤクロストラフィックアラートなどの最新の安全技術が盛り込まれ、乗員、ドライバーのスムーズで安全な移動を実現させる。

発売は2018年の半ばごろ。

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