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2018.03.09

ポルシェ新型改良モデル「911GT3 RS」を発表

ポルシェは3月6日よりスイス・ジュネーブで開催されている「ジュネーブモーターショー2018」にて、改良新型「911GT3 RS」を発表した。

911GT3 RSは、ポルシェ「911」シリーズのトップグレードモデル「911GT3」をベースに、サーキット性能をより追求したスパルタンモデル。
2015年春にデビューして以来、3年の月日が経過していたが、今回のジュネーブモーターショー2018で改良新型モデルが発表された。

内外装は専用のデザインとなる。ベースの「911GT3」と比較すると、外装は大型のリアスポイラーを採用し、エアロダイナミクス性能が追求されている。内装では軽量のバケットシートが装備される。

エンジンは4リットルの水平対向6気筒エンジンを、最大主力500馬力から520馬力へ向上。9,000rpmまで回る高回転エンジンとなり、ポルシェの自然吸気エンジンとしては最高のパワーを獲得している。トランスミッションは7速PDK。こちらも専用のチューンが施されている。
0-100km/h加速は3.2秒。ベースの911GT3の3.3秒から0.1秒短縮となる。さらに最高速度も2km/h上乗せされ312km/hとなっている。

911GT3 RSでは「ヴァイザッハ・パッケージ」が用意される。
このパッケージは、ポルシェのモータースポーツ部門が軽量化を推進している。シャーシーやインテリアなどのエクステリアに、おしげもなくカーボンファイバー製部品が採用され軽量化される。さらにマグネシウムホイールも用意。
「ヴァイザッハ・パッケージ」を装着した場合の車体重量は1,430kgまで軽量化される。

さらに911GT3 RSでは、なんと無償のオプションとして「クラブスポーツパッケージ」が設定される。
こちらのパッケージには、ロールオーバーバーや、手動式の消化器、バッテリー切断スイッチ用アダプター、6点式シートベルトがセットされる。
サーキット走行に重点を置き、911GT3 RSの性能を余すことなく楽しみたい顧客向けの装備となっている。

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