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2017.11.29

三菱自動車が4年ぶりに自社開発の新車が3台来春登場

約4年半ぶりに三菱自動車が自社開発車として新車を発表しようとしている。
今年3月に開催されたジュネーブショーで欧州モデルの外観が発表され、
第45回東京モーターショーでは日本モデルが出品された。

新車の名前はエクリプスクロス。
今回は、エクリプスクロスの詳細と三菱自動車が準備している今注目の特別仕様車を紹介。

■走行性能を磨いた注目のSUV「クーペ」
三菱自動車がこれからの方向性を示すのが“Drive your Ambition”というメッセージで、
その始めとなるのがこのエクリプスクロス。

先のスタイルの公開後、発売が待たれていた中で今年度末(2018年3月)の東京モーターショーで発売する情報が入った。

デザインはSUVにも関わらず、スタイリッシュなクーペフォルムのリアに新しいクロスオーバー風。
彫刻のようなキャラクターラインによるウェッジシェイプが際立っている。


東京モーターショーで出品された
エクリプスクロス日本モデル

アウトランダーやRVRと同じプラットフォームでホイールベースも2670mmで両車と同じになっている。
魅力は取り回しのよさで1.5Lターボエンジンは期待のひとつだ。
他の期待点を挙げると、やはり三菱自動車が誇る四輪制御技術だろう。
搭載されている電子制御4WDはアクセル開度や走行条件などからトルクを常に適切に配分し、加えて車両運動統合制御システム「S-AWC」はAYCブレーキ制御を追加している。
安心と楽しさの両方を味わえるドライブフィールが期待できる。

「RVRの後継車」として一時期報じられたこともあり、「RVRは生産終了」という予想が出たが
三菱自動車の関係者によるとそれは違うようだ。

カテゴリの位置付けとしてエクリプスクロスはクーペのSUVであり、つまり「スポーツカーSUV版」である。
RVRとは性能が若干違い、走行性能を磨いた「走りのSUV」となる。
当面は1.5L直噴ターボ(163ps/25.4kgm)のガソリン仕様のみだが、8速スポーツモード付きCVTとの組み合わされることもあり登場が待ち遠しくなる。

内装もスポーツカー風のコクピットなのでクーペ×SUVは期待十分である。


「人気のアクティブギア」バージョンの軽。

eKワゴンカスタムのアクティブギアバージョンでこれは売れる予感がある。
eKワゴンカスタム「アクティブギア」とeKスペースカスタム「アクティブギア」の2台は、
東京モーターショーで初披露され三菱自動車の秘蔵っ子だ。
発表日であるプレスデー(10/25~26)には公開されていなかったが、一般公開日には出品された。

すでに3モデル(デリカD:5、アウトランダー、RVR)が発売されている「アクティブギア・シリーズ」に、2台の軽自動車が加わったことで、設定されれば販売の6割が「アクティブギア」になる(ショーに出品されたのはあくまで「参考出品」)。
人気特別仕様車だけに、市販化は必至となる。

eKスペースカスタムのアクティブギア

男前度がアップしたマットシルバーにオレンジのアクセントというカラーがドライバーの好奇心と探求心を駆りたてる。
ステアリングにもオレンジ色のステッチが入り、特別感がある。

eKワゴンカスタム「アクティブギア」は近々発表。
eKスペースカスタム「アクティブギア」はその後遅れて発表予定。
皆さまにお目見えするのはどちらももう間もなくだ。

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