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2017.10.03

フェラーリ 「カリフォルニアT」の後継「ポルトフィーノ」発表

フェラーリのエントリーモデルといえば、2009年から発売されている「カリフォルニア」だ。
「カリフォルニア」の」由来は1950年に精算されていた同社の「250GT カリフォルニア スパイダー」からつけられている。

先月ドイツのフランクフルト・モーターショーで、この「カリフォルニア」の後継として「ポルトフィーノ」が発表された。

「ポルトフィーノ」は「カリフォルニア」と同じく、FR 2+2シーターのオープンスポーツカーだ。
リトラクタブルハードトップのボディは、フェラーリ・デザインセンターが手がけている。
サイズは全長4,586mm×全幅1,938mm×全高1,318mm。前後重量配分は46:54となる。
最新の製造技術を導入してボディーシェルの全コンポーネントを再設計したため、軽量化とねじり剛性の強化が実現できたと発表されている。

エンジンは3.9リッターのV8ターボエンジンが搭載。
最大出力は「カリフォルニアT」と比較して、40ps増しの600ps。最大トルクは760Nmで、0-100km/hは3.5秒を叩き出した。
最高速度の公表値は320km/hだ。

「カリフォルニアT」にも搭載されていた「バリアブル・ブースト・マネジメント」も健在だ。
ドライバーが選択したギアによって伝達トルクを調整してくれる。
そしてすべてのギアにおいて、「カリフォルニアT」を上回る加速性能と燃費性能を獲得。
また最新となる第3世代 電子リアディファレンシャル(E-Diff3)の働きにより、限界域でのコントロール性が改善された。
E-Diff3と電子パワーステアリングを統合制御することで、ステアリングレシオを7%も下げ、さらに高速走行時の安定性を保ちながらステアリングレスポンスを向上させたとのことだ。

居住性も「カリフォルニアT」から拡大された後席の足元スペースや、広々としたトランクルーム。10.2インチタッチスクリーンのインフォテインメントシステム、パッセンジャー用のディスプレイーなどが搭載されている。

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