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2018.12.14

米国高級ブランドのリンカーンが
新型のラグジュアリーSUVを発表

米フォード・モーターの一部門であるザ・リンカーン・モーター・カンパニーが3列シートを備えたミドルサイズSUV、新型「アビエーター」の市販モデルを発表した。

「リンカーン」は、キャディラックと並んでリムジンをアメリカ大統領専用車として提供して来た長い歴史を持った国を代表する高級ブランドである。
1917年にヘンリー・マーティン・リーランドによって設立し、命名は第16代アメリカ合衆国大統領、エイブラハム・リンカーンにちなんだもの。戦前には、エンジンメーカーとして「Lシリーズ」や「ゼファー」のほか、車だけでなく航空エンジンも手がけ、戦後には高級車メーカーとして「コンチネンタル」や「スタンダード・リンカーン」などを中心に排出してきた。

今年4月に行われたニューヨーク・モーターショーで披露された新型アビエーターは、米中の2大マーケットでで人気の高いプレミアムSUVの意欲作だという。初代が短命に終わったこともあり、2代目となる新型に成功への期待をかけた車だ。

ヘッドライト上部からサイドへと繋がるキャラクターラインが特徴的なエクステリア。
大径ホイールを履くインパクトのある見た目は、ミドルクラスという枠組みを忘れてしまうような絢爛なイメージがある。

インテリアもラグジュアリーな演出がされており、リンカーンらしい高級感は言うまでも無い。
草創期の航空機をモチーフにしたインストルメントパネルなどが使用されている。

搭載されるパワーユニットは、最高出力400hpと最大トルク542Nmを発揮する。3.0L V6ツインターボで、10速ATを介して4輪駆動する。同時にリリースされるプラグインハイブリッドの「アビエーター・グランドツーリング」は、これにモーターによるアシストが加わる。それによって、450馬力と813Nmにまで出力が引き上げられているとのこと。

先進技術も採用されており、スマートフォンをキーの代わりに使用することができる。また、ストップ&ゴー機能を備えたアクティブクルーズコントロールなどのドライビングアシストを装備している。サスペンションは、カメラで前方路面を撮影し最適な設定に調整する機能を備え、乗車時には自動で車高を下げる機能がある。

ビジュアルの高級感に加えて機能としての質も申し分のない一台である。

引用元: carviewCARIFEニュース一覧へ