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2017.10.18

三菱自動車「SUVエクリプス クロス」と次期ランエボ展開

三菱自動車は、2017年10月25日から東京ビッグサイトで開催される「第45回 東京モーターショー 2017」にて、「MITSUBISHI e-EVOLUTION CONCEPT」を世界初公開すると発表した。

「EVOLUTION(エボリューション)」と言われて連想するのは、同社のシンボル的存在でWRCを戦った「ランサー・エボリューション(ランエボ)」だろう。
ランエボは高い旋回性能(コーナリング)が自慢の4WDスポーツセダンだったが、残念ながら2015年にファイナルが発売されてシリーズに幕を降ろした。

今回の東京モーターショーで発表されるコンセプトカーは「e-EVOLUTION」という車名からもわかるように、「EVを進化させる」想いが込められているとのこと。
大型駆動用バッテリーに加え、フロントに1つ、リアに2つの計3つのモーターが搭載されたトリプルモーター方式の四輪駆動(4WD)システムを採用。EVでも高いハンドリング性能を得たという。

また2018年3月までに発売される予定の新型SUV「エクリプス クロス」も展示される。
現在三菱自動車から国内販売されているSUVは、パジェロを筆頭にアウトランダー/アウトランダーPHEVと、モデルチェンジを受けたばかりのRVRが展開されている。
このラインに世界戦略車の「エクリプス クロス」が新たに加わる。

アウトランダーのプラットフォームを使い、クーペSUVというコンセプトで仕立てられる。また車名の「エクリプス クロス」は、かつて同社から販売されていたスポーティークーペ/カリブ俺である「エクリプス」に、クロスオーバーを意味する「クロス」が付与されている。

クーペ風SUVというスポーティかつ存在感のあるフロントマスクと、新開発の1.5L直噴ガソリンターボエンジンを採用。ダウンサイジングによる燃費向上が図られおり、2.4L自然吸気エンジン並のトルクを実現したとのことだ。

さらに電子制御式4WDと車両運動統合制御システム「S-AWC」を搭載。
「S-AWC」といえばアウトランダーにも搭載されているが、前述の「ランエボ」で培われた三菱自慢の制御技術が活かされ、高い操舵性能・安定性のあるハンドリングが期待できるだろう。

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