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2019.02.18

2018年、アメリカで最も売れたホンダ。ビック3を抜いた要因を考察

世界の自動車市場には、ヨーロッパ、米国、中国という大きなマーケットが存在する。なかでも、米国市場は昔から世界的な影響力を持つ国である。その米国市場において、2019年1月の乗用車販売台数が発表され、日本の自動車メーカー「ホンダ」がアメリカのビック3といわれる、GM・フォード・クライスラーや日本のトヨタ、日産などを抑えてトップとなった。

2019年1月の実績は、日米主要自動車メーカーに対する事前の市場予想よりも大幅な減少となった一方で、フォードやFCA(フィアット・クライスラー・オートモービル)は、ピックアップトラックの需要により増加となっている。

そんな中、ホンダが首位となった要因に挙げらているのが「シビック」である。同車は、アメリカで3年連続Tトップの販売台数を維持し続けてる。
特にミレニアル世代(1989年から1995年生まれ)やZ世代(1990年代半ばから2000年代前半生まれ)といった30歳までの若年層に支持されており、アメリカンホンダのHenio Arcangeli, Jr上級副社長は、「ホンダシビックとアコードは、初めてクルマを購入する層や若年層、そして増え続ける多様化するニーズを持つ層をホンダに引きつけるのに大きな役割を果たしています」と述べている。

また、ホンダの乗用車販売台数は、「アコード」、「インサイト」、「クラリティPHEV」など電動モデルが過去最高の売上高を記録しているという。
「インサイト」は、販売終了していたがハイブリットとして復活し、存在感と品格が共存したデザインとなった。8インチの大型液晶モニターや5.5インチの大型のスマートフォンを置くことができるトレイ、USBジャックなどをセンターに配置するとともに、スイッチでシフトを操作するエレクトリックギアセレクターを採用し、操作性と機能性も追求している。

ホンダには、こういった様々なモデルラインナップが存在することや購買力の高い若年層の心を掴んだことが、ビック3を抜いた要因といえるだろう。

引用元: carviewCARIFEニュース一覧へ