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2018.08.22

メルセデス・ベンツ日本が参画
森ビルの「オンデマンド型シャトルサービス」実証実験

森ビルが実施する実証実験「オンデマンド型シャトルサービス」にメルセデス・ベンツ Vクラスを提供している。

森ビルは、米Via社と連携し、8月1日から、最先端アルゴリズムによる「オンデマンド型シャトルサービス (HillsVia)」の実証実験を開始している。
この実証実験で採用しているHillsViaのサービスは、都市部に最適化した独自開発のアルゴリズムによって、既存のオンデマンド型のシャトルサービスよりも輸送効率を高い輸送効率を実現した。
複数の乗車希望者をリアルタイムで把握し、最適な配車や最適なピックアップポイント(バーチャルバス停)の指定、最適なルートの選定などを行い、同方面に向かう複数の乗客の効率的な移動を可能としている。

ニューヨーク、シカゴ、ワシントンDC、ロンドン、アムステルダムなど、HillsViaのサービスは多くの国際都市で導入されており、すで利用人口は3500万人に達している。日本ではまず、森ビル社員約1300名を実証実験の対象者とし(無償利用)、出勤時、外出時、帰宅時などの利用を通じて様々なデータを取得し、本サービスの有用性と発展性を検証する。主な検証項目としては、「都心におけるオンデマンド型シャトルサービスの有効性」「街の付加価値向上の可能性」「オフィステナントの企業価値向上への貢献の可能性」とのこと。
実験期間は2018年8月1日~2019年7月31日までで、六本木ヒルズや虎ノ門ヒルズ、愛宕グリーンヒルズ、GINZA SIXなどの周辺エリアで行われる。

 

Mori Building to Launch Experimental On-Demand Shuttle Service “HillsVia”

(https://www.mori.co.jp/en/company/press/release/2018/08/20180801093000003735.html)

 

この実験にはメルセデス・ベンツ日本が参画しており、Vクラスを4台提供。プレミアム・ミニバンと位置づけされているVクラスは、最大乗車定員7人、アレンジ可能な3列シート、走行安定性の高さなどが特長である。同社の親会社であるダイムラーは、効率的で持続可能なオンデマンドシェアライドの実現を目指してHillsViaに出資しており、車両開発や、合弁事業を通じたヨーロッパでのカーシェアリングサービスの導入を予定。

引用元: blogosCARIFEニュース一覧へ