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2016.12.05

マツダ 新型 CX-5 フルモデルチェンジ

今回のフルモデルチェンジでの最大の目玉は、2016年7月14日発売した新型アクセラに初搭載されるG-ベクタリング コントロール搭載です。


 G-ベクタリング コントロール

マツダは、ハンドル操作に応じてエンジンを細かく自動制御し、カーブを滑らかに曲がれるようにする世界初の技術「G ベクタリング コントロール」を開発しました。
「G ベクタリング コントロール」は車の操縦性が向上し、ハンドルのふらつきも半減されることで、運転による疲れを抑える効果があります。

マツダは、一時的に車の重心を前輪に移して、地面へのタイヤの押しつけを強めれば、より滑らかにカーブを曲がれると考えたのです。

ハンドル操作から車がカーブにさしかかったと車載コンピューターが認識すると、電子制御でエンジンの出力を瞬間的に弱め、車がわずかにつんのめるような形にして前方への重心移動を起こす仕組です。
逆にカーブの終わりでは、出力を強めて後輪側に重心を移し、直線走行に滑らかに移行できるといわれています。

「G ベクタリング コントロール」は、こうした出力の微妙な自動制御を、コンピューターがまばたき1回の間に20回行っています。
燃料噴射などを細かく調整できるマツダ独自のエンジン技術がこうした制御を可能にしました。


 新型CX-9に搭載された直列4気筒2.5L直噴ガソリンターボエンジン
「SKYACTIV-G 2.5T」の採用

マツダは既に2015年3月期の決算説明会資料にSKYACTIVを進化させた次期SKYACTIVといえる「SKYACTIV GEN2」を、次期中期計画「構造改革ステージ2」の期間中である2016~2018年度に発売する車両に搭載する方針を示しました。

SKYACTIV GEN2では、「究極の燃焼技術と電動化技術を組み合わせ、劇的に燃費を性能を改善」し、2008年比で約50%の向上を目指しています。

SKYACTIV GEN1との比較であれば、約15%の燃費向上を果たすことになります。

つまり、現行モデルはSKYACTIV-G 2.0の燃費は、JC08モード燃費16.4km/Lですが、新型であれば約JC08モード燃費20.0km/Lまで燃費向上を果たすことになります。


スペック 新型 CX-5

全長 4,545mm
全幅 1,840mm
全高 1,690mm
ホイールベース 2,700mm
エンジン 直列4気筒2.5L直噴ガソリンターボエンジン
最高出力 227ps/5,000rpm
最大トルク 420Nm/2,000rpm
トランスミッション 6速AT
JC08モード燃費 17.0km/L
車両重量 1,450kg
タイヤ P225/55 R19
乗車定員 5名
価格 260万円〜
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