光岡が創業50周年記念モデル「Rock Star（ロックスター）」を限定販売

今月1日に光岡自動車は創業50周年記念モデルとなる「Rock Star（ロックスター）」を200台限定で発売を開始した。

マツダのロードスターをベースに、エクステリアを「スティングレイ」の愛称で親しまれた2代目シボレーコルベット風に変更したデザインとなっている。前後フェンダーはエッジの効いたボリュームを持たせ、クロームメッキバンパーを採用し、丸目4灯のテールランプなどでスティングレイの雰囲気を表現している。また、スティングレイはヘッドライトがリトラクタブル式となっているが、現在の安全基準では採用が難しいため、プロジェクターライト風にして設置している。

企画をした渡部執行役員によると、自分がどんなクルマに乗りたいかを突きつめることから始めたという。
また、デザインを担当した青木課長は、“ロックスター”と言うの車名の由来について、オールディーズロックのライブを見に行った時に老若男女問わずオーディエンスが楽しんでいる姿をみたところから着想を得たとのこと。

先行受注50台の購入層は半分が50代から60代で、残りの半分が40代以下となっている。男女比としては、ほとんどが男性で女性は1人だけとか。人気のカラーはロサンゼルスブルーだが、40代だけ黒が人気らしい。

すでに既存顧客への先行受注分の50台は完売しており、2019年度はこの50台の生産・出荷で終了したとのこと。今後の受注は2020年度に生産・出荷される75台と2021年度の75台のみとなる。価格は469万8000円から。

 

※写真参考：https://www.motori.it/gallerie/mitsuoka-rock-star/3/