
2018.04.13
台湾のXING MobilityがEVスーパーカーを披露
加速性能はなんと0-100km/h=1.8秒!
台湾メーカーのXING Mobilityが4月9日にEVスーパーカー「Miss R」のロードテストをYouTubeで公開した。
2015年に台北で設立し、モーターやインバーターによるエレクトリックパワートレイン技術を軸にレースカーの開発や商用車向けパワートレーンなどの生産を行っているXING Mobility。今回、そのXING Mobilityが開発したオンロード・オフロード両用のEVスーパーカー「Miss R」はすさまじい加速性能を発揮するという。1MWバッテリーと4つの350Vモーターを装備し、フルパワーでは1,341馬力の出力を誇り、従来品の半分にまで軽量化されたバッテリーを搭載。わずか1.8秒で0〜100キロ(0〜62マイル)も加速するというから驚きである。さらに、5分以下でユニット丸ごとの交換も可能でタイムアタックや長時間の耐久レースでそのメリットが活きてくるという。
公開されたYouTube動画では、このMiss Rがグラベルから滑走路まで様々な路面状況の中、テストドライバーの手により疾走する映像が見られた。EV車ならではの低い重心と4モーターによるトルクベクタリングは、ハンドリングもさらに高いレベルへ押し上げていて砂煙を上げてコーナリングする様子からは素性の良さが見て取れる。
また、興味深いのはXING Mobilityがこの試みで得た知見を商用車などの実用的なEVにフィードバックすることで、バスやライドシェア用スクーターなどの種類で協業が始まっていて、後に台北で開かれるエキシビションでは、コードネーム「Mr.T」と名付けられたEVトラックがMiss Rとともに展示される予定となっている。
将来のEV社会の実現も楽しみに感じられ、Miss Rのとてつもない性能と実用化の期待に心が躍る人も多そうだ。
「Miss R」のロードテストの動画はこちらからhttps://youtu.be/n6AJ8yhcCSk?t=63