2016. 12. 30.
コクピットから見える世界
ランボルギーニ LP570-4スーパーレッジェーラ ぺルフォルマンテ
ランボルギーニ LP570-4 スーパーレッジェーラ ぺルフォルマンテ ドライバーシート /コクピットビュー。長い名前は伊達じゃない!
長い名前は伊達ではなく、車の性能も半端でなく凄い。
ランボルギーニ社がカーボンの提携で、三菱レーヨンと協業することを最近発表したが、ランボルギーニは軽量化に特化した方針で以前から開発が進んでいるのをご存知だろうか。
この「スーパーレッジェーラ」はカーボン・ファイバーの積極的な仕様で超軽量化を行っている。
「スーパーレッジェーラ」とは、日本語で「超軽量」という意味で、先行で販売していた一般的なガヤルドより65㎏も軽くし、1,485㎏のウェイトに抑えた。
もちろん19インチのホイールはチタニウム製を採用している。
内装仕上げは軽量のアルカンターラを全面的に使用している。
そして、このスーパーレッジェーラのオープンタイプの車両が今回のぺルフォルマンテだ。
モデル名の570-4とは、分かりやすく「V型10気筒の570馬力」「4輪駆動」という意味だ。
570馬力を8,000回転まで回して得られる加速は、100㎞/hまでわずか3.9秒。
この軽量の車体を570馬力で操るわけだが、普通の人のドライビングでは無理だ。
ボディが軽いだけあって、ハンドリングの切り方で、いとも簡単にスピンしてしまう。
まさに闘牛を象徴したような一台だと言える。
10気筒の最高のエンジンサウンドをバックから全身を通じて聴き、ブリッピングで減速する時の闘牛サウンドはフェラーリサウンドとは違う荒々しさがある。草食系と揶揄される現代の日本人男性に足りないのは、こういった荒々しいサウンドかもしれない。
価格は3,500万円ほど。
本当の男を目指す方に、おススメの一台。
3,500万で真の男になれると思えば高くない!?
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