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インド共和国: チェンナイ~バンガロールの車の旅
「第1話 インド共和国をレポートします!」

海外でドライブしたくない?

2016. 11. 07.

2016. 11. 07.

海外でドライブしたくない?

インド共和国: チェンナイ~バンガロールの車の旅
「第1話 インド共和国をレポートします!」日本から香港経由で約20時間、遠くて近い国?

人口は日本の約10倍で特に若者の層20代、30代が多いことから、これから中国に続く市場として有望視されているインド。統計的には12億人といわれていますが、実際には山奥に住んでいる人たちをいれると15億人はいるのではないかと言われています。
日本からの時差は3時間半ですが、沖縄より南に位置しているインド共和国の南チェンナイは暑い!

街中には人だらけ。ぞうも人に負けずに歩いて仕事をしています。

photo01 スーパーに行けば、バイクが沢山おいてあります。

photo02

タクシーの代わりに、オートリクシャ―という3輪車が移動には使われています。
転倒しやすいせいか、事故も結構あるので、乗る際には運転手のドライビングテクニックをよく見てくださいね!かなり飛ばします!
実際に私の知人達は、乗っていたオートリクシャ―が転倒してケガして緊急入院をしています!

photo03 街中では、とにかく人が多いので行きかうオートリクシャ―や車が、フォーンをピッピッ鳴らしているので、落ち着きがありません。


インドの人たちはどんなカーライフをエンジョイしているのでしょうか?

道行くインドの人達に突撃インタビューしてみました!

Q:インドでは、沢山車が走っていますが、スポーツカーは走っていますか?
A:スポーツカーは走っているよ!

Q:ちなみにどのメーカーがお好きですか?
A:ジャガーだよ!

ジャガー??、スポーツカー?

インドでは、ジャガーがスポーツカーという回答がきました。
これには、驚きです。
確かにジャガーも最近はスポーツマインドになってきていますが、他にもスポーツカーメーカーは沢山あるにも関わらず、それらのメーカーを差し置いて、ジャガーがスポーツカーとして、ランクイン、No1です。
私どもの認識としては、ジャガーはラグジュアリーカーでしたが。

しかし、それもそのはず、インド人にとってはイギリスブランドの王室御用達のブランド、ジャガーをインド・タタ・モーターが、2008年3月に23憶ドル(2400億円)ほどで買収しました。

英国ブランドのランドローバーも同時に買収しました。

photo04

インド人にとっては、英国の高級自動車メーカーをインド人が買収したということに対してすごいプライドを示したことになります。市場経済の下剋上です。
それがインタビューの回答結果で出た気がしました。

しかし、インドの道を走ってみて更に分かったことがあります。

あまりにもアスファルトの道の凸凹がひどすぎて、とても車高の低い車は走れない状況です!

photo05


高級車ブランドメーカーが海外で、SUVの販売台数の伸び率が高いのは、海外の道路事情が大きく関係しています。

特に経済成長の伸び率が高い東南アジアの国々ではお金持ちが増えて、外車などの購入意欲が盛んになってきていますが、道路事情がおいついておらず、道路の整備がよくされていないため、とてもスポーツカーが走れない状況の地域も多々あるのが現状です。

日本やアメリカ・欧米のように当たり前のように綺麗な道がない国々では、やはりスポーツカーとはいえども乗用車プラス位が走りやすいのです。

実際に、チェンナイをBMW530で移動しましたが、道路の凹凸がひどすぎて、車体の下を何十回もすりながら移動しました。これでは、とても車高の低いスポーツカーは走れません。

photo06

そう考えると、日本の道路は最高のコンディションですね!

第2話へ続く

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