2018. 07. 03.
スーパーカーのある生活
パッガーニゾンダとF1が
富士スピードウェイでレースする
富士山をバックに走行するパッガーニゾンダF。神々しい。
今から9年前の2009年から発売が開始されたサーキット者走行用の限定15台のパッガーニゾンダF。
レース仕様のメルセデス・ベンツのCLK-GTRユニットのAMG製12V、750馬力を搭載し、6速シーケンシャルでパドルシフトだ。
加速は、0-100㎞/h2.7秒以下で、最高速度は350㎞/hを出すハイスペックレースカーである。
ニュルブルクリンクでの最速を目指して、作ったこの車は、2010年6月30日に6分47秒50で最速記録を更新した。
先日、市販車車両のベスト記録ポルシェGT2RSが6分43秒20を出したが、それと同等の記録だ。
そして、そのFをさらに進化させたのが、Revolution。
ボディの80%を新設計し、フロントカナードや垂直尾翼やF1で採用されたDRS機構付きの可変ウイングを追加し、エアロダイナミクスの特性を最大限に活かしたのが特徴。馬力は800PSで、新開発のピレリ製スリックタイヤやブレンボ製ブレーキシステムを採用し、サスペンションはオーリンズ製だ。そして、世界限定5台の販売であるこのパッガーニゾンダRevolutionの1台が富士スピードウェイで、F1カーと共に同時走行した。3周という短い時間だが車好きにはたまらなく刺激的で、感動的な時間だった。
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