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ポルシェ911、カイエンGTS、ケイマンSを
タイヤを鳴らせながらかっ飛ばす!

スーパーカーのある生活

2017. 06. 28.

2017. 06. 28.

スーパーカーのある生活

ポルシェ911、カイエンGTS、ケイマンSを
タイヤを鳴らせながらかっ飛ばす!

ポルシェを買っても、街中で流しているだけの人が多く見受けられる。
本当にそれで楽しいのだろうか?

高速道路を走っていて、ポルシェがかっ飛ばして走りさる姿を見たことがあるだろうか?
その答えはほとんどNo。5等の宝くじに当たる程度の確立かもしれない。

ポルシェ911


日本は今の道路事情や、車のスペックに合った道路交通法に改定されない限りは、自動車業界はますます萎んでいくのではないだろうか。
たとえメーカーが優れた良い車を出したとしてもだ。

なぜか?
車のドライブを純粋に楽むことができる場所が、日本には少なすぎるのだ。

週末の高速道路は、渋滞、ちょっとスピードを出せば、点数稼ぎの覆面パトカー。
世界一高い自動車講習所で習う運転技術は、ヨーロッパ人たちの運転マナーに全く到達しないマナーの低さ。遅い車ほど、後続車を気にせず、我が物顔で、のんびり走っている。気が付けば、大したことない事故で高速道路の大渋滞。
見物渋滞。ブレーキ渋滞。事故った車は人身事故でもないのに、端に寄せて、他の車の迷惑にならないように、移動させるマナーすら知らない。恥も知らない。
(ラップ調でお読み下さい)

新型パナメーラ4S


そんな道路交通事情で悩まされる日本では、せっかく高級スポーツカーのスペックを愉しみ運転する喜びを感じることができるといえるだろうか?

「そんなに走りたいなら、サーキットに行けばいい」

確かにその通りだ。
しかし、サーキット場に行くまでの道のり、そしてサーキット場の敷居の高さ、利用料金の高さなどなど、とても気軽に遊べる場所ではないのだ。

ではプロになるしかないのだろうか?
いや、そんなはずはない。
純粋にドライブが好きな人が楽しむために運転をする場所があってもよいはずなのだ。
しかしヨーロッパの車好きのような、気軽に遊べる場所がこの日本にはない。

これが例えばドイツならば、週末にふらっとニュルブルクリンクに行き、6,000円ほど出すとコースを走ることができる。
スピード全開!フル加速!ブレーキング!
車のポテンシャルを出しつくし、車も思うままに走れることに喜び。ドライバーはまるで車と会話するようにコースを走り回る。
そして全力でドライブするということは、自分のドライビング能力を正しく測ることができる。
それはつまり、「どこまでスピードを出しても大丈夫」「これ以上スピードを出すとコントロールができない」ということを実体験として記憶することができる。だから普段の運転でも事故を回避しやすくなるだろう。

そして気持ちもスカッとしてリフレッシュしたまま帰宅。
家では心地よい疲れと充実感。そして冷えたビール。

ケイマンSに乗車

日本は、ストレスをスカッと発散させる場所が少ない。
日々仕事で悶々とし、それが仕事の効率を悪くさせる
だから国民総生産も休みが長いドイツ人に負けるのではないか?

人間は仕事の効率を上げていくためにも、何かスカッと切り替えが出来ることが必要だ。そうでなければ集中力も生まれず生産性も低いままだ。
今の日本は、国全体で損失させる状況を平気で作っているようにしか見えないのだ。


大阪海沿いの超大型の敷地にポールを立て、コースに仕上げてそこを全開走行で走る。
3速までだが、ポルシェの最大ポテンシャルを引き出す。

フル加速で一気に3速150㎞。
次のポールを左から抜けていく。

今度は急ブレーキングでタイヤを鳴らし、右へターンしながら再度フル加速。
さらに左ターンでフルブレーキ。

S字が連続する。細かくハンドルを切る。
アクセルミートだけで速度調整を行う。

ポルシェ911オープン

オープンにして3人で乗ってかっ飛ばす!
ポルシェの狭いリアシートに1人を乗せてオープンに走っている姿はなかなかお目にかかれない光景だろう。
だが3人で乗った状態でももちろん早い。

そして今度はカイエンGTSで飛ばしてみる。
ポルシェはスポーツカーメーカーなので、スポーツカーしか作らない。
だからラインナップされているどの車種も(セダンだろうがSUVだろうが)等しくスポーツカーだ。

車好きな人ならば、どのポルシェに乗っても、加速した瞬間に全てスポーツカーだとわかるはずだ。
何しろすごい勢いで加速し、曲がり、凄い勢いで、停まる。

ポルシェの凄さの一部はこういう場所でしか発揮できないと思うと非常に残念だ。

カイエンGTS

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